モンステラは観葉植物の中でも特に「増やしやすい植物」です。
正しいポイントさえ押さえれば、初心者でも挿し木や水挿しで簡単に株を増やすことができます。
この記事では、失敗しにくい方法に絞って解説します。
モンステラはどうやって増える?
モンステラは「節(ふし)」から根と芽が出る性質があります。
そのため、
- 節が入っている茎を切る
- 水や土に挿す
これだけで新しい株として成長します。
※重要;葉だけでは増えません。私も当初節から出ることを知らずに茎のところで切ったものを水にさしていたのですが、一向に根が出ず色々調べました。ちなみに節のないものを水に差しておいても根っこは出ないですが、結構な期間生き続けます。
増やすのに適した時期
成功率が高いのは以下の時期です。
- 5月〜9月(生育期)
- 気温20℃以上が安定している時期
逆に避けるべきは:
- 冬(根が動かない)
- 気温が低い時期
増やす方法
方法①:挿し木(土に直接植える方法)
■ 手順
- 節を含む茎をカット
- 葉+節+気根があると成功率UP
- 清潔なハサミを使用しましょう
- 少し乾かす(重要!)
- 切り口を半日〜1日乾かす
- このひと手間で腐りにくくなります
- 用土に挿す
- 水はけの良い土を使用
- 深く埋めすぎないのがコツ
- 明るい日陰で管理
- 直射日光は厳禁
- 土は「軽く湿らせる程度」をキープ
■ メリット・デメリット
- メリット
- 根が出ればそのまま育てられる
- 植え替え(定植)の手間が少ない
- デメリット
- 根が出るまで土の中の状態が見えない
- 失敗したときに気づきにくい
方法②:水挿し(水で発根させる方法)
■ 手順
- 節を含む茎をカット
- 挿し木と同様に「節」を付けてカット
- 容器に水を入れて挿す
- 節がしっかり水に浸かるようにする
- 明るい日陰に置く
- 水が腐らないよう、こまめに入れ替える
■ メリット・デメリット
- メリット
- 根が伸びる様子が目に見えて楽しい
- 清潔で管理がしやすい
- デメリット
- 土に植え替える際に環境の変化で傷むことがある
成功率を上げる方法
より確実に発根させたい場合は、市販の発根促進剤を活用するというのも効果的です。これらを取り入れるだけで、発根を待つ間の安心感がぐっと違います。
代表的な促進剤とその効果
- メネデール
- 特徴:植物の切り口を保護し、水分や養分の吸収を助けます。
- 使い方:水挿しの水に混ぜたり、挿し木の最初の水やりに使ったりと、非常に汎用性が高いです。
- オキシベロン
- 特徴:発根を促すホルモン剤です。メネデールよりも「根を出すこと」に特化しています。
- 使い方:溶液に数時間浸けてから植えるタイプや、粉末タイプ(ルートンなど)を切り口に塗る方法があります。
これらのアイテムを併用することで、ただ水や土に挿すだけよりも明らかに根の動きが早くなります。
【重要:必ずお守りください】 各製品を使用する際は、パッケージに記載されている用法・用量を必ず守って正しくお使いください。濃度が濃すぎると逆に植物を傷める原因になります。
よくある失敗
失敗のリスクを減らすために、以下の3点だけは必ず押さえておきましょう。
・冬場の挑戦は避ける
寒さに弱いため、冬は発根前に腐るリスクが非常に高いです。成功率を重視するなら、5月〜8月の成長期に挑戦しましょう。
・「節」がないと根が出ない
葉っぱだけを挿しても根は出ません。必ず**「節(ふし)」や「気根」を含めて**カットしてください。
・水の汚れは腐敗の元
水挿しの場合、汚れた水は雑菌を増やし、茎を腐らせます。こまめな水替えで清潔を保つのがコツです。
まとめ
モンステラの増やし方はシンプルです。
- 節を含めて切る
- 水か土に挿す
- 暖かい環境で待つ
特に大事なのは「節」と「温度」です。
この2つさえ押さえれば、初心者でも高確率で成功します。
お勧め&対策アイテム
水苔
私は下記のものを使用しています。色々な種類を試したわけではないですが、ニュージーランド産が 品質が安定しており、養生用として扱いやすいとのことです。多少ゴミがあるかなと思いますがアロカシアの発根から養生から色々使っていますが、特に問題なく使えています。
園芸用ハサミ
私が使用しているはさみの一つです。花の手入れレベルであれば十分かと思います。価格も比較的お手頃で、サビなども出づらいので一つ持っておいてもいいかとおもいます。ただ、太い茎などは切れませんので、薔薇などの茎を切りたい場合は別途剪定はさみが必要です。
発根促進剤
一般的にはメネデールを使うことが多いかと思いますが、私はオキシベロンを使用しています。あまり他のものを使ったことがありませんので違いは分かりませんが、アロカシアの芋や挿し木をする際に使用していますが、9割以上成功していると思います。※使用する際には使用方法をよく読んで使用してください。


